ヌブラ谷はレーの代表的な観光地の1つですが
エリアは広く、たくさんの町や村があります
ヌブラ谷の玄関口ディスキットでの宿泊と砂漠でラクダに乗れるフンダルを訪れましたので参考にしてください
レートは1ルピー=1.7円(2023年8月時点)です。
ラダックからディスキット、ディスキットからラダックへの行き方
前回の記事に詳しく書いているのでこちらをご覧ください
ディスキットの宿泊先
Karuna Inn Guest House Diskit
1泊800ルピー(1,367円)食事はついていません
・ホットシャワーあり
・電気は17時~23時のみ
・Wi-Fiも同じく17時~23時のみ
・手洗いせっけんやバスタオルはついていません
・敷地が広く、車やバイクを駐車できます
・枕が黄ばんでいましたが臭いは気にならず(自分のタオルをかけて問題なし)
・虫なども見かけませんでした
外観はこんな感じ
料金については交渉できました
※パナミクやラダックのゲストハウスでは値下げ交渉は必要ありませんでした。最初から一律の値段を提示してくれます。しかし高いと思ったら1回は聞いてみてもいいと思います。
1泊1,000ルピーだよ
(食事なしで1,000はちょっと高く感じる…)他の宿を見てから決めたい
いくらならいいの?
800ルピー
OK.この部屋だったら800でいいよ。設備はさっきの部屋と同じ
私はディスキットを観光しなかったためバス停に近く、価格重視で選びました
じっくり観光する方は食事付きの手料理がおいしいゲストハウスなどを選ばれたら楽しいと思います!
”白銀の砂漠”フンダル
ディスキットからフンダルへ
ディスキットからフンダルまでは公共交通はありません。徒歩でフンダルを目指します
距離は7キロ
ラダックとは違い左右を山に囲まれた景気。まさに”谷”
途中1台の車が停まり、フンダル行くの?乗りな!と言ってくれたので
思いがけずヒッチハイク成功✨
砂漠を超えたらキャメルサファリだよと教えてもらい
見渡す限りの砂漠の中を歩いていきます
Googleマップでは舗装道路のあるルート(青色ルート)が表示されますが、徒歩の場合は遠回りです
砂漠を最短距離で突っ切るほうが早く着きます!
足を取られながら砂の山を登って降りてを数回繰り返すと
キャメルサファリに到着!
ですが、ラクダたちの休憩時間だったため先にランチを食べに行きます!
フンダルの女子高生とランチ
️キャメルサファリ周辺にはごはん屋さんがないので少し離れたフンダルの町を目指すことに
徒歩で30分かかります
途中、川で女の子2人が遊んでおり驚愕(゜_゜)水は足を付けていられないほど冷たいのに…
2人が手招きするので女の子たちの元へ行ってみました
地元の学生で19歳とのこと。学校終わりに遊んでいたらしく
ごはん屋さんの方向と彼女らの家の方角が同じなので一緒に行くことに
何が食べたい~?てお話ししながら地元民が行くごはん屋さんに案内してもらった
チキントゥクパは何度も食べた料理ですがお店によって味が違うので飽きません。
案内してくれたお礼に彼女たちの分も払わせてもらいました
「日本人はかっこいい」、「日本の化粧品ってすごくいいんでしょ?」だとか、「学校では伝統的な絵の勉強をしてる」だとか異国の学生の日常を垣間見れました
どの国でもティーンエイジャーはハツラツ!&キラキラしていますね
思い返せば自分もこんな時あったわなんて思いながら、彼女らはヒッチハイクで車を捕まえ家に帰っていきました
フンダルのキャメルサファリ
来た道を戻りフタコブラクダに乗る(^^♪
営業時間は写真の通り↓
乗ろうとすると……天気が怪しく風が吹いてきた
あっという間に砂嵐( ゚Д゚)
マウンテンパーカーに砂が当たる音がするほどの突風で、目を開けていられませんでした💧
でも小一時間耐えると収まりました…
350ルピー(595円)で15分間のキャメルライド
数名で隊列をなして歩いていきます
ここにいるフタコブラクダはエジプトにいる種とは違い
身長低めでガタイが良い
この種がシルクロードの商人を乗せてユーラシア大陸を横断していたらしい。浪漫✨
シルクロード好きの私はこのラクダに絶対乗りたかったんです
ラクダ使いのお兄さんが何回か写真を撮ってくれます
体はがっしりしていてもお顔がほんとにキュート💛
コブはふわふわ、毛は思ったより柔らかかったです。
芝生よりも砂の上を歩いているときの方が乗り心地は快適でした
キャメルライドの後は乗せてくれたラクダとセルフィー
顔をカメラ目線にしてくれて、頭の良さに驚きました
写真が終わると、首をだらっとさせてお疲れのようでした。サービス精神にあっぱれ👏
帰りも7キロの道をヘトヘトになりながら歩いていると、後ろを歩いていた男の子がトラックをヒッチハイクしていたので私も便乗させてもらった
荷台に乗ったのは初めて。しかも夕暮れのフンダルの景色が最高でテンション爆上がりでした♪
半日とは思えないほどフンダルを充実できました
ディスキットからラダック、そして次の場所スリナガルへ
翌朝ディスキットからラダックに帰ります。
バスを待っているとスクールバスから手を振る女の子が!
フンダルの川で遊んでいた女の子とまさかの再会!気をつけてね!と言ってくれました。会えて嬉しかったなぁ
ディスキットからラダック行きのバスについてはこちらの記事を参考にしてください
当初、ヌブラ谷の次はザンスカールに行く予定でしたが、寒くなっていたので諦めました
寒い場所苦手(´-ω-`)次の機会に!
ラダック市内から空港まで
次の目的地スリナガルへは飛行機で向かいます。
ラダックからスリナガルの航空チケット5,980円。所要時間40分
ちなみにスリナガル行きシェアタクシーは1,000ルピー(1,700円)。所要時間9時間(※Googleマップ情報)
私は日本であらかじめ飛行機のチケットを取ってしまっていたので今回は飛びました
空港まではタクシーで行きます。前日にメインマーケット近くにいるタクシーに声をかけて予約
宿から空港まで400ルピー(680円)
Byeラダック!レーの旅は期待以上に楽しかったし初めて見る景色に感動しっぱなしでした
ストレスなく1か月滞在できたのはチベタンミールが美味しかったのも大きい!
いろんな現地の人と交流できて思い出がたくさんできました。
ザンスカールやマナリなど行けてないところもあるので
次来るときは大型二輪免許取ってバイク旅をしてみたいです!!
レー編はこれで終了。みなさま楽しんでいただけましたでしょうか?
次回の舞台はスリナガルへ!みなさま読んでくださってジュレー(#^^#)
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