１日で巡れるレー周辺の観光地をまとめました！
行き方も紹介しているので参考にしてください
１ルピー＝1.7円（2023年8月時点）
ラダックの南側の4つのゴンパ（チベット仏教のお寺のこと）はタクシーチャーターで
へミス寺→スタクナゴンパ→ティクセゴンパ→シェイゴンパの順で回り
徒歩で北側にある・シャンティーストゥーパ・サンカル僧院を訪れました
私は南側と北側は別日で訪れましたが、時間がない方は原付レンタルもしくはタクシーのチャーターであれば１日で回れます
タクシーチャーターの仕方
タクシーのチャーター場所はメインゲート近くのタクシースタンド
たむろっている運転手と思われるおじさんたちに声を掛けます。
私は前日に交渉しに行きましたが、当日でも大丈夫そうな雰囲気でした。
ラダックメインマーケット付近にもたくさんタクシーがいるので、ここまで行かなくても手配は可能かと思いますが、別件でタクシーを使ったときに割高だったのでメインゲートまで降りました
ちなみに、費用を抑えるために誰かとシェアしたく、南側ゴンパを回るプランがないか、いくつかの旅行会社に尋ねましたが、ありませんでした。
ほぼすべての旅行会社がパンゴンツォやザンスカールなど遠方のシェアタクシーのみの取り扱いです
へミス寺（南側）
朝１０時にタクシー乗り場を出発。１時間半ほど走り、最南端のへミス寺（Hemis Gompa）から回ります。入場無料
へミス寺近くの景色がジブリでした。
８月下旬は麦？の実がなるシーズンなのか、黄金の麦畑の中を走っていきます
現地の人が牛と一緒に農作業をしていました。電波はありません。
スタクナゴンパ（南側）
２つ目はスタクナゴンパ（Stakna Gompa）入場無料
私が訪れたとき、地元の人が参拝に来ていたのみで、観光客は私以外いませんでした
お寺の門が閉まっていて、入っていいのかわからず景色を見ながらウロウロしていたら
中からお坊さんが出てきて入れてくれました。
ゴンパからは歴史で習ったあの「インダス川」を一望できます。
私は撮り損ねましたが、スタクナゴンパは小さい山？の上にあります。
インダス川から見上げるスタクナゴンパもカッコイイので、バイクで行く方はぜひ撮影スポットを探してみてください(‘ω’)ノ
ティクセゴンパ（南側）
３つ目はラダック最大規模のティクセゴンパ（Thiksey Monastery）
入場料：50ルピー（８５円）
ティクセゴンパにはお土産屋とレストランがあります
少し遅めのランチを取りました
ベジチョウメン 170ルピー（289円）、レモネード 50ルピー（85円）
味は普通においしい。
詳細は分かりませんが、いくつかのゴンパでは無料のランチをふるまってくれるそう（観光客も食べられる）
私はパクチーが嫌いなので、出されたものにパクチーが入っていたら…(゜_゜)と思うと挑戦できませんでした。
写真撮影はOKですが、２ショットはNGです。
布の下が顔が気になりすぎる。写真で見る以上に実物は大きくて恐ろしさを感じます。
タイミングよく、お祈りの時間に訪れることができました。
私が訪れたのは15時ごろです。（毎日しているかは不明です）
笛と太鼓の音色、３０人ほどのお坊さんが唱えるお経は大迫力でした。観光客も中に入って見学できます。荘厳すぎてめっちゃ入りずらかったですが(笑)
シェイゴンパ（南側）
最後はシェイゴンパ（Shey Palace）
入場料：30ルピー（51円）※たぶん…
シェイゴンパの見どころは
マニ石！
石にはマントラが書かれています
マントラは簡単に言うとサンスクリット語のお祈りの言葉（私もよくわかってないので、ググってください(笑)
寺院の上にさらに階段が続いているので上がっていくとマニ石が無造作に置いてあります。（持ち帰ってはダメです）
更に上がれそうだったので、登ってみると
険しい山にタルチョ（チベット仏教のお経が書かれた旗）がはためいてました。
落ちたら終わりなのでちょっと危ないですが、素敵な画が撮れました！
曇り空も奇跡的に回復☀
ラダックのお土産
タクシーの運転手が途中、服屋さんによってくれました。
地元の人も買いに来ているのと、すべての服に値札が貼ってあったのでぼったくりではなさそうと
踏んで１枚購入しました。（相場をわかっていませんでしたがラダックメインマーケットよりは割安だろうと…）
手縫いの刺繍と鮮やかな生地の色がお気に入り。950ルピー（1,615円）
が、後日デリーで出会ったインド人の女の子から相場の倍だといわれました💦
ラダックはインドの中でも物価が高いのですが、それでも観光客価格で買ってしまったかも…
値段相応と思って買ったので後悔はありませんが、メインマーケットのお土産屋で値段確認しとけばよかった…
シャンティストゥーパ（北側）
北側は徒歩で２つの場所を回りました。１つ目はシャンティストゥーパ（Shanty Stupa）
ストゥーパ＝仏塔です。ここは中村さんという日本人の僧侶が建立したそう。
入場料：30ルピー（51円）
歩くの大変でした！(笑)シャンティストゥーパは標高約3,600メートル
メインマーケットから２時間近くかかりました。
１人で写真を撮っていたらバイクで来たイスラエル人に声をかけられて、少しお話ししました
彼、何歳だと思いますか？
私と同じ２５歳です。外国人の年齢ほんとにわからん！顔ちっさ！！(笑)
私はイスラエルに行ったことがあるし、彼は日本に来たことがあるということで盛り上がりました
ラダックにはイスラエル料理を提供しているレストランが結構あるのですが、聞いた話では兵役が終わったイスラエルの若者がよく旅行に来るそう。彼もそうなのかもしれません。
サンカルゴンパ（北側）
シャンティストゥーパから30分ほど歩いてサンカルゴンパ（Sankar Gompa）へ
入場無料
ここはこじんまりしたゴンパでした。
住宅街の中にあり、静かで、お花がたくさん植えられていました。
ここで出会った韓国人と再会し、一緒に旅するお話はまた後々…
ラダックの原付レンタルについて
私は利用していませんが、一番安く行く方法は原付のレンタル
原付であれば１日で南側、北側のゴンパを回ることが可能です。
１日レンタル料金：700ルピー（1,190円）
ガソリン代目安：260ルピー（442円）※空から満タンまで1回あたり
道路は舗装されており、１本道が多いのでわかりやすいです
へミス寺付近は電波がないので注意。
Googleマップのオフラインマップや、Maps.Meがおすすめです
最後に注意点！
タクシーやバイクなら歩かないよね？と思われるかもしれませんが
どのゴンパも駐車場から寺院の入口まで距離があります。
しかも坂道や急な階段が多いので、私も息切れしながら登りました。
高所に体が慣れていない方は要注意です。
それではこのへんで！ジュレー！（ラダック語でありがとう）
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