インド映画の「きっと、うまくいく」のロケ地になった
パンゴンツォ(湖)へローカルバスで行ってきたので紹介します!
※2023年8月時点 1ルピー=1.7円です。
パンゴンツォへの行き方は3つ
パンゴンツォへの行き方は3つの選択肢があります
ローカルバス
◎安い(片道350ルピー)、チケットを買うだけなので手配が楽
×田舎町に降ろされる、便が2日に1便のため日帰り不可
バックパッカーや時間に余裕がある人におすすめです。私はバスで行きました。
バスが停まるのは田舎町ですが、トレッキング中に、牛の頭蓋骨や廃墟を見つけたりと大自然を満喫でき、楽しめました!
シェアタクシー
◎バスよりも若干早く着く、タイトスケジュールだが日帰りも可能、道中で休憩を取りやすい
×高い(1台約10,000Rp)、英語で旅行会社の方と日程やオプション等の打合せが必要
短期旅行者や快適に移動したい方におすすめです。グループ旅行者はシェアタクシーを人数で割れるので多少費用を抑えられます。
湖の手前に人懐っこいマーモットが生息しているエリアがあり運が良ければ触れ合えるかも?!
レンタカー・レンタルバイク
◎自由が利く、(比較的安く済むかと思いますが詳細は分かりません。)
×舗装されていない悪路、断崖絶壁、水が流れている砂利の上などを通るので運転に慣れていないと大変危険。給油を気にしないといけない。
インド人観光客がバイクで来ているのをちらほら見かけましたが、外国人観光客は見かけませんでした。私が滞在したのが田舎町だったからかもしれませんが。。
パンゴンツォ ローカルバスでの行き方
パンゴンツォは入場許可証(パーミッション)が必要なエリアです。
手配には丸1日かかる可能性があります。
入場許可証の手配方法はこちらの記事を参考にしてください
パンゴンツォ行きバスのチケット手配
ラダックのバスターミナルからパンゴンツォ、ヌブラ谷(ディスキット)、カルギル等のバスが出ています。
2023年8月時点のバス時刻表
レーからパンゴンツォは水曜日、日曜日出発。パンゴンツォからレーはその翌日木曜日、月曜日です。
前日からチケットを買えます。当日は満席の可能があるため前日までの予約をおすすめします。私はなぜかパンゴンツォ行きだけ2日前に行っても売ってもらえました。たまたまかもしれません。
レーからパンゴンツォは朝6:30にチケット売り場集合。7時出発でパンゴンツォに着くのは15時。
約8時間のバス旅です。トイレは3時間,4時間に1回。計3回休憩がありました。
パンゴンツォのチェックポイントは2回ありました。パーミッションのコピーは最低でも2枚必要です。ちなみにインド人のチェックは1回でした。
バスの注意点
・マスク必須。服もスマホもザラザラするほどの砂埃を浴びます
・サングラス必須。車窓からも絶景を楽しめますが日差しが強い
・羽織物必須。標高が高い場所はとても寒いです。
・たまに断崖絶壁で車が立ち往生します。トイレは汚くても行ったほうがいい!
パンゴンツォの宿泊場所
パンゴンツォには少なくとも3つの宿泊エリアがありました。
パンゴンツォの入口から順に
①豪華コテージやホテル
②コテージが集まっているエリア。一番規模が大きかったです
③田舎エリア。コテージが点在しています。唯一のバス停車エリア
バスはノンストップで3つ目の田舎エリアまで行きますが
2つ目のエリアでインド人観光客が運転手にお願いして途中下車していました。
※2つ目のエリアが宿探しが楽そうでいいなと思ったのですが、帰りのバスに乗るためには3つ目のエリアまで行かないといけません。しかもそれぞれのエリアはバスで20、30分離れており歩ける距離ではないです。運よくヒッチハイクできればいいですが、バスが出発する早朝は車もほとんど通らず、バスを逃すと3日間パンゴンツォで足止めです…
パンゴンツォのコテージ
私が宿泊したのは③のエリアのコテージ「PADOMA COTTAGE」
1泊 1,000ルピー 夕食、朝食付き
パンゴンツォはネット環境がないためもちろんWi-Fiなし
電気は18時~23時のみ
ベッドバグ(南京虫)はいませんでした
暖房設備がないので朝、夜はとても寒いです。8月の深夜で体感0度という感じでした。
ホットシャワーが出るといわれましたが、水でも”ちょろちょろ”の水圧でかなり不安だったためシャワーはあきらめました。
場所はバス停から湖に向かって舗装道路を歩いていくと看板が見えてきます。
安さとバス停から近く、宿の目の前が湖というロケーションが良くて決めました。
コテージの前に椅子があるので湖をぼーっと眺めたり、夜は星空を鑑賞しました!
夕食
朝食
正直、食べられるけれど美味しくはなかったです…。
もっときれいで設備の整ったところがいい!という方も安心してください。同じエリアで綺麗そうな宿はありました(笑)
<パンゴンツォでの食事>
バス停のすぐ横に食事処兼スーパーが1軒ありましたが、食事はカップヌードル(マギー)のみ
少しの袋菓子とミネラルウォーター、コーラーのみ売っています。レストランはありません。
パンゴンツォでトレッキング
私が到着した日はめちゃくちゃ天気に恵まれて青空のパンゴンツォを見ることができました。
加工なしでこの青色
私はパンゴンツォの入口方面に向かってトレッキングしました。田舎過ぎて観光客どころか地元の人ともすれ違わず…!
花の匂いに包まれて自分の足音と風の音しか聞こえません。
山からの雪解け水?が道に流れててたまに芝生があったり景色が変わって楽しい
1時間ほど歩くと廃墟があり
そろそろ帰ろうかと思ったところに牛?の頭蓋骨を発見!
キャンプする人もいるのかゴミがたまに転がっていました。さすがインド。私はこの景色の中にごみをポイ捨てすることはできません。
パンゴンツォからレーへ
パンゴンツォからレーのバスは翌日の朝8時に同じ場所から出発
出発前にエンジンがかからず、運転手と乗客が一緒になって不具合を調べていましたが、エンジンがかかり一安心。
帰りのバスは1時間ほど立ち往生しましたが、行きと同じ8時間でレーのバスターミナルにつきました。翌日は朝から雲が多かったです。1日遅かったら青空のパンゴンツォは見られなかったかもしれません…
往復16時間は長っ!と思われるかもですが、車窓からの絶景は見飽きることはなく、意外と大丈夫だったなという感想です。ぜひ参考にしてください
ジュレー!(ラダック語でありがとう)
コメント
体に気を付けて旅続けて下さいね。
雲のジュウザさんありがとうございます!
乾湿や気温の高低差で絶賛風邪をこじらせております💦
しっかり休んで旅を続けます!
いつも楽しく拝見してます!
これからも楽しいブログ期待してます!体に気をつけて!
風のヒューイさんありがとうございます!
ブログ楽しんでいただけてうれしいです。励みになります✨
体調管理気を付けます!