ラダックでできたお友達はハマードとショーカー!
二人は20歳も年が離れているけれど、年の差を感じさせない仲の良さだった
加えて、はしゃぎ方が若かった(笑)
出会いはツェモゴンパへの過酷な道中
レーパレスからの帰り道、小さなお寺「ツェモゴンパ Tsemo Maitreya Temple」が気になった
でも道のりはこんなかんじ(゜_゜)
ツェモゴンパの入口はレーパレスを出てすぐの場所。この看板が目印
体力ゲージ残り60%だったが、好奇心が勝ち、登ることにした
※宿からレーパレスへも結構な坂道だったので、すでに疲れてた…
この日はラダックに来てまだ4日目。山登りや坂道は息が辛い
休み休み進んでいたら、下から2人のインド人が登ってきた
この2人と1日一緒に観光するなんてこの時は露にも思っていない
小さく見えていた2人はすぐに追いついた。
最初は何を話すでもなかったが、この時、3人ともゴンパまでの道がわからなくなっていた。
どっちいったらいいか知ってる?
わからない。
私登れそうにないから降りようと思う。
上に行くほど傾斜が厳しく、私はすぐに息が上がって思うように進めない
お寺までたどり着ける気がしなかった。今日は諦めるつもりだった
せっかくだから行けるところまで行ってみようよ
きっと上からの景色はきれいだよ
荷物持つし、手伝うから一緒に行こう
そうだね。
行けるところまで行ってみる
途中の絶景ポイント。ここで引き返そうと思っていた。
ハマードは先に上がって道を探り、ショーカーが私の荷物を持ってくれた
ふたりは昨日ラダックに来たばかりだというのに全然余裕に見える
しかも足元はクロックス、すげぇ(;^ω^)
私は息が上がっては何度も休み、滑るところはショーカーに手を貸してもらいながら
翌日の筋肉痛を覚悟し、汗だくで登った。
無事到着👏👏👏👏👏
道中がしんどすぎたことも相まって、ゴンパからの景色は最高だった
※チベット仏教徒以外は仏像がある部屋には入れないので注意!
しばらく休憩した後、来た道を下り近くのレストランで一緒にご飯を食べた。
彼らはスリナガルから車でプチ旅行に来ていた。ラダックには4日間の滞在だという
私はラダックの後スリナガルに行く予定だったからびっくり!
この後の予定は?
数日後にパンゴンツォに行くから
入場許可証を取りに行こうと思ってる
僕たちもパンゴンツォ行く予定だよ
旅行会社で手配した後、一緒に観光しようよ!
いいの?
ありがとう!
という感じで、2人と一緒に観光スタート!
登り坂で車が勝手に登っていく”はずの”マグネティックヒル
車に乗せてもらい、向かったのは「マグネティックヒル」
ラダックメインロードから車で1時間半
車内では爆音でインド音楽を流して体はリズムに乗り、歌っている
歌っていないときは煙草を吸っている。。2人は超ヘビースモーカー。
インド人って常にテンション高いの?(笑)
疲れないのかな…
途中には絶景ポイントも
マグネティックヒルに到着して、さっそくギアをニュートラルにする
1つ前の写真からわかるように奥に向かって登り坂になっているが、目の錯覚で実は下り坂になっている。ここでは、車が坂を勝手に登っていくことで有名
が…何回試してみても車は坂を登らず後退していく(笑)
二人は楽しみにしていたようで少し悲しそうだった
私は元々マグネティックヒルに行く予定ではなかったので
なぜ車が登らなかったのか、場所があっているのか、不明です!(笑)
でも景色は最高だった。加工なしでこの青空
すぐ近くのカフェで休憩。
カハワティーを教えてもらう。
カハワティーはドライフルーツとジンジャーが効いたティー
ここのは砕いたナッツが入っていた
美味しくて他のお店でもリピートしたし、スリナガルでも有名なのでめちゃ飲んだ!
帰りにはインダス川が近くにあるので適当に道入って行ったら絵画のような景色が✨
川辺でいい歳した大人たちが水切りをして遊んだ
この2人意味わからんタイミングでお互いをおんぶしたり肩車する
40歳と24歳ですが…(笑)
海外の人と触れ合うと年齢や他人からどう見られているかなんて気にすることではないと、大事なことはもっと別にあると心から思える
私は面白くて仕方がなかったが、大人2人が肩車をして道を歩いていても誰一人、好奇な目で彼らを見ていなかった。
後から知ったがこの2人はそれぞれ自分の会社を持っている社長さんだった
しかもハマードは24歳らしい。二十歳かそこらで企業したと。えげつねぇ( ゚Д゚)
リアルタイムではパキスタンを旅行し終わり、カザフスタンに入った。
次回もお楽しみに
ジュレー(*’▽’)
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