秘境レーへ！ラダックのホテル・入場許可証・SIM・レストラン・観光地情報まとめ

私はインドに訪れる前と後で印象が大きく変わった。

日本ではどこに行っても日本語が通じるけれどインドは違う。インドには200以上の言語が存在し、同じインド国民でも違う地方の言語は何言ってるか分からないのだそう！それほどまでに多様な文化が存在している。奥が深い💭

ラダックはインドの北部、チベット仏教が主に信仰されており、言語はラダック語。女性はサリーを着ていない。顔つきもイメージする濃い顔とは全く異なる。

ラダックは中国やパキスタンの国境に近い「ジャンムー・カシミール地方」に属する。
危険？と思われるかもしれないが、ラダックはインド国内からも世界中の旅人からも人気の観光地で治安がいい。デリーより断然観光しやすかった。
※国同士の関係悪化などがあれば、外務省のHPを確認してくださいね。

ラダックへの行き方と空港

ラダックは標高が富士山と同じくらい。高山病の予防も兼ねて陸路で数日かけて行くのが景色も楽しいし人気なルート
私は知らずにデリーからラダックに飛行機で飛んだ。約７千円

私がラダックに行く1ヶ月前。陸路ルートのマナリ付近が大雨の影響で道路が陥落。通行止めに

２,３か月経った時点でも公共バスはまだ運休とのことだったので7月のモンスーンシーズンに行く人は気をつけてほしい
インドのデリーからラダックの（Kushok Bakula Rimpochee空港）へ向かう。

飛行機の中からも荒々しい山が見える

降り立った瞬間、カラッとした空気。空の青が濃い
日差しが強くサングラス必須

ラダックのKushok Bakula Rimpochee空港は国内線オンリーだが、入国カードのような紙を提出する。

空港をでて、スーツケース引いて歩くとすぐ息が上がってしんどい

少し歩くと駐車場が見えてくる。料金一律550Rp。レー市内であればどのホテルでも一律で乗せていってくれます。レーは治安が良くぼったくりもないので過剰に心配しなくて大丈夫。

ラダックの宿泊先

julay gest house（ジュレイゲストハウス）

1泊700Rp
このゲストハウスの魅力はとってもやさしいオーナーさん
メインロードから徒歩５分で、外にはたくさんのお花、部屋はラダックらしい家具や絨毯でかわいい💛

シャワートイレは共有で外に２つある。常にきれいで掃除が行き届いてました。
ホットシャワーはすぐ出るしアツアツ！
Wi-Fiも24時間爆速。お湯や紅茶が用意されていてフリーで飲める。日本から持ってきた味噌汁を飲めてありがたや(^^♪

booking.comから予約できるが人気宿だったので早めがおすすめ。

宿代を安く済ませたい人はネットで予約せず現地確保がおすすめ。宿泊先は多いので当日でもどこかには泊まれる。
ヌブラ谷、パンゴンツォは現地着いてから宿を確保しました。
直接オーナーと交渉するのが最も安くすむ。予約サイトを通すと宿側に手数料が発生するので

といいつつ到着日から２，３日分は事前の予約が楽です。特に飛行機で来る人は高山病予防のため数日はゆっくりしましょう～。私は2日宿に引きこもった。

ラダック旅のお役立ち情報

ラダックのSIM

ラダックのsimはAirtel Storeで調達。1ヶ月500rp（選択肢はこのプラン一択のようで、何ギガか不明…速度制限がかかることはなかったし、電話も使えた）
国境沿いのセンシティブな地域のためデリーなどで買ったSIMは使えない
逆にラダックで買ったSIMはインドの他の地域行っても使える

パスポート渡して顔写真を撮影される。SIMの設定まで受付の人がしてくれた

入場許可証の取得

ラダックには入場許可証（パーミッション）が必要な場所がある。
観光客に人気のパンゴンツォやヌブラ谷はパーミッションがないと入れない

旅行会社の方は２人１組で許可の手続きをするため、１人旅行者はパーミッションを取得しずらい。というネット記事を見たが、現地の数件の旅行会社に聞いてみても１人申請を拒否されることはなかった。観光シーズン（４~９月）であれば１人でも手配に困ることはないと思う。

私が手配してもらったのは「Tour De Ladakh」。もちろん１人で申請した。
1人申請は700Rp。2人以上の申請で1人650Rp

※２階のHidden Himalayaさんは日本人の奥様ご家族が経営されている旅行会社
（2023年8月時点ではパーミッションのみの申請は受付されていません）

土？日？の昼過ぎに行って、翌日の昼には発行してもらえました。
有効期間はラダック到着日から14日間。足りない場合は後日延長も可能。
私は当初パーミッションの申請日から14日間だと思ってて、慌てて観光しました(笑)

私はパーミッションの手配と合わせて、旅程のアドバイスをいただけて本当に助かりました（無料）
自分で調べてもラダックに関する日本のネット記事は少なく、情報不足でした💦
交通手段や必要な日数など教えてもらって効率よく観光しましょう！

ちなみに「Tour De Ladakh」さんはレー全域のツアー手配もしており、日本の旅行会社のツアーより圧倒的に安い。オーダーメイドの旅程を組めて、日本語ガイドをつけることも可能とのことです
※ラダックまでの飛行機などは自己手配

ラダックおすすめレストラン＆カフェ

ラダックはレストランやカフェが無数にあって長期滞在でも余裕だった
チベット料理、パンジャブ料理、中華、イスラエル料理…でも日本食はない！(笑)

ラダックのおすすめレストラン

ラマユルレストラン

👍何食べても美味しい。Wi-Fi貸してくれる。トイレにトイペがある。イスラエル（アラビアン）料理が美味しい。

👎少し高め。お客さんは観光客オンリー

アプリコットジュース　150Rp 　￥270
トゥクパ　180Rp 　￥320

チキンティンモ　250Rp　 ￥450

モーニングプレート　シュクシャカ　280Rp　\500

イスラエル料理（正しくはアラビアン料理）もおいしかった。
左側のフムス（ひよこ豆、ガーリック、オリーブオイルを混ぜてペースト状にしたもの。パンに付けて食べる）や右下のシュクシャカ（トマトピューレ？とスパイスのソースを卵と一緒に食べる）は本場の味。私は食べなかったけどヤクチーズのピザも美味いらしい

Ladakh Himalayan Kitchen

（お店の写真撮り忘れた！）

👍安くて美味しい。メインロードに近い。店番の姉貴がかっこいい。ケーキやパンを持ち帰り可能

👎ビリヤニは他のお店の味付けが好きかな💭トゥクパなどのチベット料理はほぼコリアンダー（パクチー）が入ってたから苦手な人は「Without coriander leaf please」で！

とにかく美味しいし安いし、宿から近かった！1番多く通った。

チキンスキゥ180Rp　￥320
カハワティー40Rp　￥70

チキンビリヤニ　140Rp　　\250
バナナチョコシェイク（おいしかった！）100Rp　￥180

Zila’s Kitchen

👍現地人のお客さんが多数。2階からメインマーケットを一望できる

👎お店の入口がわかりにくい

ベジテントゥク　160Rp　￥290

Palkhang Restaurant

👍ちょい辛めなテントゥク！安い。量が多い

👎メインロードから遠い（バスターミナルからは近い）

チキンテントゥク　170Rp　￥300

もっといろんな料理試したかったけど、宿から離れてるし、坂がきつくて１回しか行けなかった…

同じ料理でも店によってパクチーを使わない店とふんだんに入れてくる店があるので油断禁物(笑)

ローカル店ほどパクチーを使わない気がする…

ラダックのおすすめカフェ

Lala’s Café

👍自家製ケーキやホームメイドロールが美味しい。レーパレスに近い。店内かわいい。店主優しい。

👎椅子はなく座敷スタイル。軽食オンリー

ホームメイドロール,チーズケーキ,アプリコットジュース合わせて330Rp

ラダックおすすめショップ

ゾムサ

ペットボトルの給水が可能。1L当たり7Rp
スーパーで２Lペットボトルを買うと35Rpだから、毎回ここで補充して節約
水は加熱処理済みらしい。お腹を壊すことはなかった。

アプリコットジュースは1杯35Rpで安い。ぬるいけど生搾りで美味しい

おすすめの雑貨は「アプリコットバーム」
ラダックは鼻の中が痛くなるほど乾燥しててこのバームは買ってよかったものNO.1
アプリコットのいい匂いで唇にも使える。べたつかずしっかり保湿されて日本にあったら買う💭

ラダックメインマーケット周辺の観光地

レーパレス

レーパレスから市内を一望できて景色が素晴らしい。車道もあるけど、めっちゃ遠回りになるから注意。徒歩の場合、住宅街の中を通ってショートカットして。ルートはGoogleマップにのってないけどなんとかなる！現地の人に聞いたら快く教えてくれる。

入場料　300Rp

Soma Gompa

ラダックメインマーケット沿いにあるチベット寺院

入場無料

マニ車はチベット仏教の仏具。時計回りに回します。マニ車の中にお経が入っていて１回転するごとにお経を１回読んだことになる

次回はインド人と観光したお話です。観光地を巡るのも楽しいけれど、一番心に残るのは人との思い出(*´ω｀)お楽しみに。

ジュレー！（ラダック語でこんにちは、ありがとう）